「赤ちゃんができたけど、パパは何ができる?」
「少しでもママの役に立ちたいけど、どうすればいい?」
「妊娠中に家事ができるようになりたい!」
そんな思いを胸に過ごしているパパさん必見です。
この記事では、私が実際にやってみて「覚えておいて本当に助かった」と感じた家事を5つ紹介します。
どれも特別な技術は必要ありません。
妊娠中から少しずつ練習しておくだけで、赤ちゃんが生まれてからも慌てずに行動できるようになります。
私は40代の精神科医療職として働きながら、子育てや家計改善、健康づくり、ダイエットなどにも取り組んでいます。
これからパパになる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
第1章 妊娠中こそ「縁の下の力持ちパパ」を目指して
赤ちゃんができると、ママはつわりやお腹の重さ、体調の変化などによって、自分の体を休める時間が必要になります。
そのため、今までできていた食事作りや掃除、買い物などの家事ができなくなることもあります。
自分の好きなことをする時間も減り、ストレスを感じやすくなる時期でもあるでしょう。
ここでパパに質問です。
結婚してから今まで、家事をやってきましたか?
「分担してやってきた!」
「自分のできることはやってきた!」
という方は、とても良いと思います。
ママも安心して妊娠生活を送れる環境ができているのではないでしょうか。
そこに、妊娠中は少しだけママの分まで率先して家事を行ってあげると、さらに安心して過ごせるようになると思います。
そして、
「家事はすべて妻に任せている」
という、そこのパパ。
今こそ、縁の下の力持ちパパになる時です。
「仕事で疲れているし、家事は任せても大丈夫かな」
そんなふうに考えているパパもいるかもしれません。
私も家事をやってみて感じましたが、家事は「料理を作る」だけではありません。
洗濯、掃除、買い物、片付け、家族の予定管理など、一日を通してやることが次々にあります。
そこに妊娠による体調の変化まで加わります。
だからこそ、パパができることを一つでも増やしておくことには、大きな意味があります。
何でも完璧にこなす必要はありません。
「完璧にやる」のではなく、「少しずつできるようになる」ことが大切です。
妊娠中にすべての家事を完璧に覚える必要はありません。
大切なのは、
「少しでも自分でできることを増やしておこう」
という気持ちです。
私自身が実際にやってみて、「これは本当に役立った」と感じた家事を、これから5つ紹介します。
第2章 パパが覚えておくと良かった家事5選
これから、私が実際に覚えて良かった家事を紹介します。
① 掃除機&クイックルワイパー
妊娠中に私が最初に覚えて良かった家事は、部屋の掃除です。
部屋がきれいだと、ママも気持ちよく過ごせますし、赤ちゃんを迎える準備にもつながります。
掃除機をかけることは、部屋をきれいにする第一歩です。
最近の掃除機はコードレスタイプも増えていて、軽くて持ち運びもしやすく、気になった時にすぐ使えるのが良いところです。
「気になったら、さっと掃除機をかける」
という習慣を作っておくと良いと思います。
ちなみに私は朝早起きなので、朝6時に掃除機タイムを作っていました。
しかし、妻の就寝を邪魔してしまったという失敗があります。
皆さんは、掃除機をかける時間帯を間違えないようにしてください(笑)
そして、掃除機の後のもう一手間。
クイックルワイパーも使ってみてください。
クイックルワイパーは、フローリングの汚れや細かなホコリを手軽に拭き取れる掃除用品です。
掃除機で髪の毛やホコリを吸い取った後にクイックルワイパーをかけると、床がさらにきれいになります。
「自分が掃除をして、部屋がきれいになる」
という体験は、自分が行動した成果がすぐに見えるので、ちょっとした達成感にもつながります。
また、パパが掃除をしてくれれば、ママはその時間に少し休んだり、お腹の赤ちゃんを気遣いながらゆっくり過ごしたりできます。
家がきれいになるだけではありません。
「一緒に頑張ってくれている」
という安心感にもつながるのではないでしょうか。
ちょっと大変な一手間かもしれませんが、一度やってみると気持ちが良いので、ぜひ試してみてください。
「クイックルワイパーだけじゃダメなの?」
という方もいると思います。
もちろん、それだけでも床はきれいになります。
ただ、掃除機で髪の毛やホコリをなるべく吸い取った後にクイックルワイパーをかけると、床の仕上がりがかなり違います。
普段はクイックルワイパーだけという方も、週に1度くらいは「掃除機+クイックルワイパー」を試してみてください。
② トイレ掃除
トイレは家族みんなが毎日使う場所です。
だからこそ、きれいに保つだけで家族みんなが気持ちよく過ごせます。
また、「トイレの神様」という歌があるくらい、トイレ掃除は昔から身近なものでもあります。
「え!?トイレ掃除?苦手なんだよなぁ」
と思っているパパも多いかもしれません。
その気持ち、わかります。
でも、きれいなトイレは気持ちが良いものです。
香りを自分好みにすることで、居心地の良い空間にもできます。
ちょっとだけ勇気を出して、頑張ってみましょう、パパさん。
最近はトイレ掃除を楽にしてくれる商品もたくさんあります。
便器にかけておくだけで汚れを落としやすくするタイプの洗剤などもあるので、自分が使いやすい商品を探してみるのも良いと思います。
ブラシでこするのが苦手な方もいると思いますので、そこは自分に合った方法で大丈夫です。
そして男性の場合、立って用を足す方もいると思います。
トイレ掃除を習慣化しておくことで、次に入る人も気持ちよく使えるようになります。
私は現在、座ってする派になりました。
それには理由があります。
一人暮らしの頃、酔っぱらって帰宅してトイレに行ったことがありました。
いつもならうまくいくはずなのに、酔っているせいか、全然うまく的が定まりません。
案の定、酔いが醒めた翌朝、私は後悔することになります。
ここはご想像にお任せします(笑)
それ以来、家ではどんな時でも座ってする派になりました。
座ってするだけでも、掃除の手間が少し減ったり、汚す頻度が減ったりします。
もしトイレ掃除が苦手な方は、まず「座ってする派」になってみるのも良いかもしれません。
③ 風呂掃除
お風呂は毎日使う場所ですし、季節によってはカビも発生しやすい場所です。
赤ちゃんが生まれれば、沐浴などでお風呂場を使う機会も増えます。
パパが掃除をしておくことで、仕事から帰ってきた後も気持ちよく赤ちゃんのお世話ができるようになります。
沐浴は、
「あぁ、赤ちゃんが生まれたんだ」
と実感すると同時に、
「自分もパパになったんだなぁ」
と思える、とても良い時間です。
その時間を気持ちよく迎えられるように、きれいなお風呂を準備しておきましょう。
私がおすすめするお風呂掃除のタイミングは、自分がお風呂に入った後すぐです。
「え!?せっかく気持ちよくなって上がろうとしている時に掃除するの?」
と思うパパも多いかもしれません。
でも、仕事から帰ってきてからお風呂を洗うのって、面倒くさくないですか?
私は面倒くさかったんです。
せっかくの沐浴タイム。
赤ちゃんとの楽しい時間が待っているのに、その前に、
「お風呂掃除かぁ……」
となるのが嫌でした。
これは、実際に経験したからこそ分かったことです。
そこで、自分がお風呂に入った後に、そのままお風呂をきれいにしておくようにしました。
すると、仕事が終わって帰ってからの時間がぐっと楽になりました。
また、入浴後すぐに掃除することで、汚れも落としやすく、カビ対策にもつながります。
妊娠中から、自分のお風呂上がりのタイミングでお風呂掃除を取り入れてみてください。
きっと、赤ちゃんとの沐浴の時間を気持ちよく迎えられるようになると思います。
④ 洗濯&洗濯物たたみ
洗濯は、洗濯機があるので「洗う」こと自体は、そこまで大変ではありません。
しかし、洗濯物を干すというのは意外と重労働です。
妊娠中のママにとって、負担の大きい家事になることもあります。
そこをパパが支えられれば、
「パパはね、ママが妊娠中に大変な洗濯をいっぱいやってくれたんだよ」
と、いつか子どもに話してくれるかもしれません。
洗濯はパパにとっても覚えることがあるので、最初は大変です。
そこで、家のルールを奥様から教えてもらうことをおすすめします。
洗剤の量、干し方、乾燥機に入れていいもの、畳み方など、家庭によってルールは違います。
洗濯にこだわりを持っている奥様にとって、自分がやっている方法をパパと共有できるのは、きっと嬉しいことなのではないでしょうか。
私は教えてもらったことをスマホにメモしておきました。
そうすると、何度も同じことを聞かなくて済みます。
最初はスマホを見ながらやってみると、間違えにくいのでおすすめです。
また、乾燥機を使う家庭では、
「乾燥機にかけたら服が縮んだ!」
なんてこともあります。
そうならないためにも、最初にしっかりレクチャーを受けておきましょう。
⑤ 料理
そして最後は、料理です。
料理は、妊娠中のママにとって負担になりやすい家事の一つです。
つわりの時期には、においが辛かったり、食べられるものが偏ったり、体調が悪くて料理をすること自体が大変になったりします。
ママ自身が食べられるものが限られている時に、
「またこれ?」
なんて言葉を言ってしまわないようにしましょう。
むしろ、パパが料理を覚えるチャンスです。
妊娠中に料理を覚えておくと、後々とても役に立ちます。
それは、子どもに、
「パパのパスタが食べたい!」
と言ってもらえる日が来るからです。
私も妻に料理を教わりながら、
「パスタかカレーくらいは、子どもにおいしいと言ってもらえるようになりたい」
という思いで作っていました。
そして今では、
「パパ、パスタが食べたい!」
と言ってもらえるようになりました。
これは、パパとしてかなり嬉しい瞬間です。
私は料理が苦手でした。
「少々」とか「ひとつまみ」という表現が、いまいち、よく分からず、濃い味になってしまうこともありました。
しかし、回数を重ねることで、
「自分なりの少々」
ができるようになりました。
最初は失敗することもあると思います。
でも、回数を重ねるごとに少しずつ自分の料理がおいしくなり、妻に褒めてもらえる日もきっと来ます。
また、共働き家庭にとって、パパが料理をできるというのは、家事分担の面でも大きなメリットがあります。
例えば、
「子どもの習い事で妻が送迎、パパが料理」
ということもできます。
料理を覚えておいて良かったと思う場面は、今までに何度もありました。
「でも料理は苦手だし、面倒くさい」
と思っている、そこのパパ!
最初から凝った料理を作る必要はありません。
「肉を焼いて味をつける」
「魚を焼く」
「チャーハンを作る」
「カレーを作る」
これだけでも十分です。
いつも食べている料理を妻に教えてもらうところから始めてみましょう。
そして、自分が作った料理を食べた人から、
「おいしい!」
と言ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
料理を作ることで家事の大変さを知ると、
「なんでもいいよ」
「○○でいいよ」
という言葉も、簡単には使わなくなると思います。
そして、料理を作ってくれた人に、
「おいしい」
と伝えることも自然にできるようになるのではないでしょうか。
料理は妊娠中だけでなく、子どもが成長した後も役に立つ家事です。
焦らず、ゆっくり覚えていきましょう。
ちなみに私も料理を覚えたおかげで、子ども二人の習い事や妻の用事が入っても、焦らず対処できるようになりました。
子どもたちも普段から私の料理を食べ慣れているので、嫌がることなく食べてくれます。
時々、
「これ、パパ、おいしくない」
と言われますが(笑)。
第3章 まとめ
どうだったでしょうか?
私がおすすめする「パパが覚えておくと良い家事5選」を見て、どれから始めてみたくなりましたか?
最初は、自分ができそうな家事から取り組んでみるのが良いと思います。
人は、自分が「ちょっと面白い」「やってみたい」と思えることなら、少しずつ行動に移せるようになります。
まずは一つで大丈夫です。
掃除でも、トイレ掃除でも、洗濯でも、料理でも構いません。
自分ができる家事を一つずつ増やしていきましょう。
そうすることで、妊娠中から「家事ができるパパ」になっていけば、妻も安心して妊娠生活を送れるようになると思います。
そして、妊娠中にパパが頑張ったことは、きっと妻の中にも、
「あの時、家事を頑張ってくれていたなぁ」
という良い記憶として残っていくのではないでしょうか。
時々、
「妊娠中にこんなことがあって、今でも許せない」
「子育て中に言われた一言がすごくショックで、20年経った今でも忘れられない」
という話を聞くことがあります。
だからこそ、この記事を読んでくれたパパには、妊娠中から少しずつ家事を覚えていってほしいと思います。
子どもが生まれると、さらに忙しくなります。
共働きの家庭なら、仕事に家事に子育てにと、夫婦ともにやることが増えていきます。
そんな時に、夫婦で協力できることが増えていると、お互いの負担を減らすことができます。
そして、夫婦の仲を深めることだけではありません。
子どもにとって、
「お父さんとお母さんが一緒に何かをやっている」
「大変だけど、二人で笑っている」
そんな姿を見ることは、安心できる家庭環境につながるのではないでしょうか。
家事は、どちらか一人がすべて負担するものではありません。
夫婦で話し合いながら、無理のない範囲で一緒に取り組んでいきましょう。
そしてこの記事を読んだパパが、家事を一つでも覚えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
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