我が家は、住宅ローンの金利が2027年2月で変わります。
今までは、比較的低い金利で銀行からお金を借りることができていました。
しかし、10年の固定期間も終了し、変動金利へ移行する予定です。
私たちが住宅ローンを借りた2016年頃は、まだまだ低金利の時代でした。
最初はフラット35で借りていた私ですが、当時は変動金利がかなり低く、0.5%程度で借りられる時期だったこともあり、銀行の変動金利へ借り換えをしました。
私たちのように、最初はフラット35や固定金利で借りていて、その後、変動金利へ借り換えをした方もいるのではないでしょうか?
当時の私は、
「このままずっと低金利が続くでしょう!」
そんなふうに、どこかで思っていました。
ところが、その後、金利を取り巻く環境は変わってきました。
現在は政策金利も上昇し、住宅ローンの金利についても以前より高い水準になっています。
2026年9月時点で、変動金利も固定金利もどんどん高い水準になってきています。
変動金利も上昇する方向にあり、我が家の住宅ローンも2027年2月からどうなるのか、正直わからない状況です。
このまま変動金利で行くのか。
それとも固定金利にするのか。
本当に悩んでいます。
私と同じように、
「え!?金利、こんなに上がっている!」
と慌てて金利を調べたり、借り換えを検討したりしている人もいるのではないでしょうか。
そんな我が家も、今後どうするのかを真剣に考え始めました。
そのために、まずは少しずつお金や金融について学んでいます。
経済学や金融について学ぶのは、正直かなり難しいです。
そこで今回は、
「そもそも金利って何?」
というところから調べてみることにしました。
もしかすると、
「こんなこともわからなかったの?」
「それくらい知ってるよ」
「常識でしょ!」
と思う方もいるかもしれません。
でも、今まで金利について深く考えてこなかった我が家が、少しずつ金融リテラシーを身につけていく。
そんな過程も、このブログに残していきたいと思います。
それでは、今日は「金利」について学んだことを共有します。
金利って何?
極端な例ですが、漫画『カイジ』で考えると分かりやすいかもしれません。
たとえば、1000円を「3日間で50%の金利」で借りたとします。
すると、3日後には500円の利息が発生します。
この「50%」が金利(利率)で、実際に支払う「500円」が利息です。
つまり、
金利=どれくらいの割合で利息が発生するか
利息=お金を借りたことに対して実際に支払う金額
というイメージです。
では、この例を住宅ローンに当てはめて考えてみましょう。
私が借りている住宅ローン2,200万円が、例えば年利1.5%と年利4%だった場合、どうなるのでしょうか?
2,200万円の住宅ローンで考えてみる
まずは、ものすごく単純に計算してみます。
年利1.5%の場合
住宅ローン2,200万円を借りています。
2,200万円 × 1.5%
= 33万円
年利4%の場合
2,200万円 × 4%
= 88万円
※これは、金利をわかりやすくするために単純化した計算です。1年間元金をまったく返さなかった場合の「1年間の利息」のイメージです。
実際の住宅ローンでは、毎月少しずつ元金を返していくため、この金額がそのまま1年間の利息になるわけではありません。
ここは間違えないようにしましょう。
それでも単純計算すると、
88万円-33万円=55万円
となります。
たった2.5%の金利差でも、2,200万円という大きな金額になると、年間55万円もの差になる計算です。
同じ2,200万円を借りていても、金利が違うだけで支払う利息が大きく変わる。
これだけでも、金利がどれだけ重要なのかが少し分かります。
では、実際に20年間返済すると、毎月の返済額はいくらになるのでしょうか?
2,200万円を20年間返済するとどうなる?
今回は、次の条件で比較してみます。
- 借入額:2,200万円
- 返済期間:20年
- 元利均等返済
- ボーナス返済なし
- 金利:1.5%と4%で比較
- 金利は20年間変わらないと仮定
そして、計算するとこのようになります。
| 項目 | 金利1.5% | 金利4% |
|---|---|---|
| 借入額 | 2,200万円 | 2,200万円 |
| 毎月の返済額 | 約10.6万円 | 約13.3万円 |
| 20年間の総返済額 | 約2,548万円 | 約3,200万円 |
| 支払う利息 | 約348万円 | 約1,000万円 |
※「20年間ずっと1.5%」「20年間ずっと4%」という単純化した比較です。
全期間固定金利であれば、基本的に借入時に決まった金利が返済終了まで適用されますが、変動金利の場合は金利が変動する可能性があります。
実際の住宅ローンでは、金融機関によって金利や返済額の見直しルールなどが異なるため、自分が借りている金融機関の条件を確認することが大切です。
この数字を見ると、かなり驚きます。
金利1.5%の場合
2,200万円を借りて、
→ 約2,548万円を返す
→ 利息は約348万円
金利4%の場合
2,200万円を借りて、
→ 約3,200万円を返す
→ 利息は約1,000万円
つまり、
金利が1.5%から4%になると、20年間で支払う利息は約652万円も増える計算になります。
もちろん、実際の変動金利が20年間ずっと4%になるという意味ではありません。
あくまで、
「もし20年間ずっとこの金利だったら?」
という比較です。
それでも、金利の違いが長い年月でどれだけ大きな差になるのかは、イメージできるのではないでしょうか。
これを見て、
「金利って大事なんだな……」
と、私は改めて感じました。
そして、我が家が2027年からの住宅ローンについて悩んでいる理由も、少し分かっていただけるのではないかと思います。
同じような悩みを抱えている方も、きっといるのではないでしょうか。
だからこそ、まずは単純な「金利の仕組み」から、一緒に理解していきたいと思います。
金利を決めているのは誰?
ここからは、もう一段難しくなります。
「そもそも金利って、誰が決めているの?」
私も今回調べるまで、ここをしっかり理解していませんでした。
簡単に言うと、日本銀行は金融政策を通じて、政策金利などを決定しています。
ただし、日本銀行が住宅ローンの金利を直接決めているわけではありません。
日本銀行の金融政策が、金融市場や銀行の金利などに影響し、その結果として住宅ローン金利にも影響する、という関係です。
イメージすると、こんな感じです。
日本銀行
↓
「今の日本の経済はどうかな?」
↓
物価はどうなっている?
景気はどう?
賃金はどうなっている?
↓
金融政策を決める
↓
政策金利などが動く
↓
銀行や金融市場の金利にも影響
↓
住宅ローン金利にも影響する可能性がある
という流れです。
実際、日本銀行は物価だけではなく、経済・雇用・金融環境など、さまざまな情報を確認しながら金融政策を判断しています。
では、これを知ったうえで、普段のニュースでは何を見ればいいのでしょうか?
ニュースを見るときのポイント
私の場合は、今後このあたりに注目していこうと思います。
① 日本銀行の金融政策決定会合
↓
② 政策金利はどうなった?
↓
③ 物価はどうなっている?
↓
④ 賃金は上がっている?
↓
⑤ 日本銀行はこれからの経済や物価をどう見ている?
↓
⑥ 住宅ローン金利にも影響する可能性がある
もちろん、これだけで金利の未来が分かるわけではありません。
ここで大事なのは、
「政策金利が上がった=住宅ローンが必ず同じ幅で上がる」ではないということです。
住宅ローンには変動金利と固定金利があり、それぞれ金利が決まる仕組みも違います。
また、金利の世界は本当はもっと複雑です。
調べていても、難しいことがたくさん出てきました。
正直、すべてを理解することはできませんでした。
でも、「日本銀行が何を見て金融政策を決めているのか」
これを少し知っているだけでも、ニュースの見え方は変わってくると思います。
そして、金利のことを「自分には関係ないニュース」ではなく、「我が家の住宅ローンにも関係すること」として考えるきっかけにもなりました。
私もこれから、
「政策金利」
「物価上昇率」
「金融政策」
などの言葉がニュースで出てきたときは、少し注目して見ていきたいと思います。
金利を学ぶことで感じたこと
私自身、これまで日本経済について、なんとなくニュースを見ることはあっても、深く考えることはありませんでした。
でも、金利が上がっていく一方で、給料が物価の上昇に追いついているのか。
住宅ローンを抱えている自分にとって、これは決して他人事ではありません。
そこで初めて、
「金利ってどういうものなんだろう?」
と考えるようになりました。
今回調べてみて感じたのは、
ほんの少しの金利の違いでも、長い時間が経つと大きな金額になる
ということです。
住宅ローンでは、毎月少しずつ返済しているので、利息をそれほど意識しないかもしれません。
でも、20年間という長い期間で合計してみると、
「こんなに利息を払っていたのか……」
と驚いてしまいます。
そして、ここで面白いことに気づきました。
金利は、お金を借りるときだけではなく、お金を運用するときにも関係しています。
お金を借りるときは、金利が「支払う側」に働きます。
一方で、お金を運用する側になれば、金利は「増やす側」に働きます。
例えば、年5%で運用できたと仮定してみます。
最初は、それほど大きな変化には感じないかもしれません。
でも、長い時間運用を続けると、運用で得た利益がさらに利益を生み、資産が少しずつ大きくなっていきます。
これが「複利」の力です。
金利は、時間を味方につけると大きな力になります。
住宅ローンでは、その力が「支払う利息」として働きます。
投資では、その力を「資産を増やす力」として利用することができます。
もちろん、投資では年5%の利益が保証されているわけではありません。
それでも、
「金利」と「時間」の組み合わせには、大きな力がある。
今回学んでみて、そう感じました。
そう考えると、今まで何となく聞いていた「金利」という言葉が、少し違って見えてきました。
それでも、
「今、金利はどうなっているんだろう?」
「なぜ金利が動こうとしているんだろう?」
と少し意識してニュースを見るだけでも、以前とは見え方が変わる気がします。
私も今回の住宅ローンのことで初めて、金利について真剣に考え、少しずつ学び始めました。
そして思ったことがあります。
金利って、面白いですね。
知らないうちに、お金を大きく動かしてしまう力がある。
だからこそ、これからは金利のニュースにも注目していきたいと思います。
そして、自分の住宅ローンについてもしっかりと考えていきたいと思います。
また住宅ローンについて学んだことや、銀行に相談した結果など、進展があったら記事に残していきます。
もし今、同じような悩みを抱えている人がいたら、
一緒に悩みながら、自分にとっての答えを探していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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